ミクロ生物館ニュース
1月20日(土) ミクロの世界たんけんクラブ活動第6回が実施されました。
今年度最後のクラブ活動です。これまでの講座から、この世界にはたくさんの小さな生き物たちが私たちといっしょに暮らしていること、小さな生き物たちが私たちの暮らしをかげで支えてくれていること、体のしくみも複雑で、その生き方も私たちとあまり変わらないことを楽しく学びました。今回はこれまでのことを思い出しながら一生の宝物になるミクロ生物の標本や模型作りに挑戦しました。冬の海は、夏の海とは少し違うミクロ生物と出会えます。寒い冬の海水では、動物タイプのプランクトンたちの動きはあまり活発ではありません。そのため、植物タイプのプランクトンたちが生き残ることができため、多くの「けいそう」のなかまたちを見ることが出来ます。ガラスでできたカラがとってもきれいです。そんなケイソウたちの世界で一つしかない標本を作りました。まだまだミクロの世界にはふしぎがいっぱいあります。クラブ活動だけではなく、これからもどんどん顕微鏡を使った実験で科学の不思議を体感してくださいね。