参加者27名の皆様が、錦見浄水場(浄水施設見学)→弥栄ダム(中央制御、ダム散策)→岩国市ミクロ生物館(錦川、瀬戸内海の水生生物の説明)→東洋紡岩国事業所(海水淡水化実験装置の説明)の行程でエコについての学習をされました。当館では海辺でのプランクトン採集を見学していただき、採集した生物の顕微鏡観察をしていただきながら、微小生物と私たちの暮らしの関わりについて解説しました。目視では何も見えなかった海水に、色々な生物がいることに皆さん驚きの声をあげられました。「海水浴の時、こんな生物がいるのに飲んでも大丈夫ですか?」という心配の声も聞かれました。身近な海が私たちの暮らしにどのように関わり、大切な役割を持っているかを学んでいただけた講座となりました。