活動日誌
更新:2005/12/23
2005.12.23 タカヤマ タスマニカ!

本日、ミクロ生物の木彫り模型を製作された高山先生がミクロ生物館に来てくださいました!
ちなみに、タイトルにある“タカヤマ タスマニカ”は高山先生が発見して名前をつけられたミクロ生物です。
もちろん今回の模型展示にも登場していますので探してみてください。
今日は天候や渋滞を心配していましたが無事到着されてよかったです。
なんでも帰り道にホームセンターに寄って“木材”を物色されるのだとか。
次の模型の材料になるいい木材を探されているのでしょう。
さすがです!
今回は模型をお借りしたのですが、実は、今度寄贈していただける予定の模型もあります(何の模型かは登場してからのお楽しみ)。
そして、ぜひミクロ生物館オリジナルの模型を作って頂きたいなあと思っています。
写真は、模型をかこむ高山先生(右から2人目)とミクロ生物館スタッフ。
(さ)
更新:2005/12/22
2005. 12. 22 模型展示秘話

昨日から「赤潮をつくるミクロ生物の仲間たちの木彫り模型」を公開しました。
実は、18日の雪の影響で模型の到着が遅れ、公開予定日の前日に模型を受け取るというドタバタのスケジュールになってしまいました。
さらに、模型製作者の高山先生から模型をお受け取りするため広島県立水産海洋技術センター(広島県呉市音戸町)まで向かったのですが、行きも帰りも渋滞につかまり続け、結局往復で8時間もかかってしまいました。
先日の雪の影響を心配して下道を通る車が多かったのでしょうか。
準備が間に合うだろうかと不安と焦りにおそわれながらも、事故もなく無事公開日に間に合わせることができて本当によかったです。
“電子顕微鏡のスペシャリストが作るミクロ生物の3000倍の模型”というだけでも学術標本として貴重なのに、全て木彫りで手作りということで、芸術作品としてもほんとに素晴らしいと思います。
なかなか見られるチャンスはないのでぜひ見に来てくださいね。
写真は、模型展示を準備しているところです。
(さ)
更新:2005/12/19
2005.12.19 “ミクロ生物”ではないですが…

秋からスタートした展示「クルマエビもミクロ生物だった!」はご覧になっていただけましたでしょうか。
大きくなれば立派な姿をしたクルマエビも、生まれてから数週間は波にもまれてただようばかりの小さな小さなミクロ生物です。
実は、この展示をスタートした頃にいただいたクルマエビの赤ちゃんがミクロ生物館にいるのですが、思った以上に元気にすくすく育っています。
体長2-3センチの彼らはもう“ミクロ生物”ではありませんが、ジャンボエビフライを夢見て…ではなく、せっかくの機会なので成長を見届けたいと思います。
興味のある方は、展示スペースに水槽を置いていますので、ぜひご覧になってくださいね。
写真はわかりにくいと思いますが、左にエサを食べているエビ、右下に砂にもぐっているエビがいます。
(さ)